「ハイブリッド型オンライン配信・ハイブリッド配信」とは

2021.05.25 2021.07.21

オンラインイベントなどで「ハイブリッド型」という言葉を耳にしたことはないでしょうか? 新型コロナウイルス感染症の流行によりリアルな場が減ったことから、オンラインでさまざまなイベントや行事が開催されるようになりました。そして2021年、「ハイブリッド型オンライン配信」もしくは「ハイブリッド配信」という新しい形の配信が主流になってきています。

オンラインとリアルの融合型がハイブリッド型配信

ハイブリットとは、異質なものが組み合わさった複合型を意味します。「ハイブリッド型オンライン配信」「ハイブリッド配信」はまさにリアル(オフライン)とオンラインを融合した配信のこと。リアルなオフラインにて、三密を避けつつ感染症予防対策をしたうえで人が集まり、さらにオンラインでも参加できるという形です。2020年後半から、徐々に増えてきた配信方法です。

セミナーや株主総会、音楽ライブもハイブリッド型の配信は多種多様

ハイブリッド型の配信は既に数多くの現場で取り入れられ、今や主流となっています。

セミナーや商品・サービス紹介、学校行事といった小〜中規模のものから、試写会やスポーツイベント、音楽イベントなどの大掛かりなものまで、さまざまな規模があります。

株主総会をハイブリッド型配信で行うことも増え、大企業のニーズも高まっています。

ハイブリッド型配信のメリット・デメリット

オンラインとオフラインの融合であるハイブリッド型配信。どんな配信になるかイメージがつかず、良さがわからないという方も多いのではないでしょうか。ハイブリッドで行うことのメリットとデメリットをご紹介します。

ハイブリッド型配信のメリット

参加するハードルが下がり、より多くの人に発信できる

オフラインとオンラインで選択肢が2つあることで、「リアルを楽しみたい」「サクッと参加したい」「遠方で行かれないけど楽しみたい」など、さまざまな期待に応えた形で実現が可能です。参加へのハードルが下がり、集客への期待も高まります。

国が定める開催規定をクリアできる

現在、緊急事態宣言下において、イベントの開催制限が国や都道府県から発令されています。人数の上限や収容率が定められ、感染防止策に沿って慎重に開催することが決められています。ハイブリッド型のイベントでは、オフラインの人数を絞るなどの調整ができ、開催規定をクリアすることができます。

参加枠を増やしやすい

ライブや舞台など、オフラインのみの場合は人を集めにくいことも。ハイブリッド型配信は、オフラインのみのときよりも参加枠を増やしやすいことが特徴です。

参加者が気軽に楽しみ、臨場感を味わうことも可能

コロナ前は、行事やイベントの多くはリアルで開催され、参加者は臨場感ある空間を共有してきました。ただ、遠方に住んでいる方や忙しい方は、場所や時間によって参加することができないことも。その点、オンライン配信を取り入れたハイブリッド型配信では、場所や時間を理由にあきらめることなく、気軽に参加できることがメリットです。また、オンライン上でも臨場感を味わえることも特徴です。

オフラインの開催が難しい場合も、イベントを中止せずに配信が可能

コロナ禍の緊急事態宣言の発令によって、中止や縮小を余儀なくされたイベントも数多くありました。ハイブリッド開催の場合は臨機応変に対応できることが強みです。オフラインにおいて最小人数で開催したり、参加者をオンラインに切り替えたり、イベントを中止せずに対応手段が多いのがメリット。イベント直前に慌てることなくスムーズに開催できるので、主催者側の負担も少なく済みます。

ハイブリッド型配信のデメリット

配信環境を整えるのが難しい

ハイブリッド型配信は通常のオンライン配信と異なり、オンラインとオフラインの2種あるため、配信環境を整えるのことへのハードルが高くなります。配信に慣れた人材を確保したり機材の設定をしたりするため、専門の業者に依頼するケースがほとんどです。

一般的なオンライン配信より価格が高い

ハイブリッド型配信は、オフラインに合わせて開催するためオンラインのみの配信よりも価格はもちろん高くなります。金額はオフラインで開催する会場の広さに比例し、規模が大きくなるほど費用は上がります。

参加者への気遣いや対応のハードルは高い

イベントを開催・配信をするのなら、参加者みなさんに満足をしていただきたいものです。ただハイブリッド型配信の場合は、オンラインとオフラインで参加の仕方が異なるため、両者に配慮をしながら進めることはとてもハードルが高いものです。事前の段取りや設定、当日のサポートは、配信やイベント運営のプロの手を借りることが安心です。

プロに依頼をするときに失敗しない業者選びの3つのポイント

ハイブリッド型配信は、リアルイベントの開催が難しい今の時代にフィットする配信方式です。ただ、配信の設定や運営にはハードルが高く、プロに依頼することも選択肢のひとつです。

プロの専門業者に依頼する場合、どのような基準で見極めるとよいのでしょうか。ポイントをまとめました。

「規模」に合わせた実績があるか

ハイブリッド配信は、セミナーや記者会見、株主総会、展示会など、規模や種類が多様です。またクオリティも上がっており、上場企業や官公庁が絡む案件を担当している業者に依頼することが安心です。事前に、開催したい規模の配信実績があるか、上場企業や官公庁をクライアントにしているかを確認しましょう。

「オンライン配信のみ」の業者は避けた方がベター

オンラインとオフラインの両軸で配信をするハイブリッド型配信は、従来のオンラインのみの配信よりも専門技術が必要となります。「オンライン配信のみ」の実績だけではなく、ハイブリッド型配信の実績も確認しましょう。実績がない、もしくは少ない会社は、避けた方が安全です。

提案の幅が広く、対応が細やかか

目的に合わせた提案が幅広くユニークな業者は、実績が多く信頼がおけます。また、ビジネスマナーや対応がきちんとしているかも大切なポイント。ハイブリッド配信は失敗が許されません。機材トラブルや突発的な事象にも臨機応変に対応できるスキルのある業者を選ぶとよいでしょう。

「ビデオマッチング」がハイブリッド型配信(ハイブリッド配信)でできること

ビデオマッチングは、セミナーや講演会、株主総会など、さまざまな規模のハイブリッド配信の実績があります。大企業や官公庁の配信も請け負い、高品質で安心安全な配信が強みです。

また、社内には、大手広告代理店でイベントを取り仕切っていた者や元国家公務員として機械エンジニア業務を担当していた者、国会の生中継の配信担当者、藝大で舞台演出を学んできた者など、多彩な経歴の社員が在籍しています。行政プロジェクトや企業や官公庁の取り組みを幅広く担当してきたので、提案の幅が広く、企画から運営まで細やかに対応しています。

実績・事例

日本経済新聞社

会場規模:ホール610席(540㎡)、実際の会場の参加人数25名

日本経済新聞社主催の「NIKKEI全国社歌コンテスト」の決勝戦と表彰式をオンラインによるライブ配信で開催。zoomを活用してライブで応援団と繋いだりと、カメラワークやスイッチング、オペレーティング共に技術力が試される非常に難易度の高い配信の事例。

人事院

会場規模:講堂100席(150㎡)、実際の会場の参加人数20名

人事院主催の「人事院オンライン国際講演会、スウェーデンでの公務員の働き方〜コロナ禍の現状も踏まえ〜」は特設サイトでの視聴を可能とし、さらに日英同時通訳でのオンライン配信を行いました。

千葉明徳中学校・高等学校

会場規模:体育館(600㎡)、実際の会場の参加人数500名

入学式、卒業式

・某大手製薬会社

会場規模:ホテルの宴会場(150㎡)、実際の会場の参加人数10名

セミナー配信(講演会)